登山・ハイキングの楽しみのうちの一つは、食べ物!1日中動き続けることが多いのでギルティフリーで食を楽しみ人も多いのではないでしょうか?
「ハイキング中にどんな食べ物を持っていくの?」
そんな質問が多かったので、この記事ではヘルシー思考な私がハイキング中に持っていく食べ物・飲み物をシェアします。
*私はなるべく持ち物は軽くしていきたいタイプのLight Packerであり、健康に気を使っているヘルス思考な人間であることを先に述べておく必要があるかもしれません。そんな私が書いたブログです。
はじめに
ハイキング中の食について話す前に言っておかなければいけないことがあります。
私の通常の食事スタイルはインターミテントファスティグです。シンプルにいうと1日の最初の食事がお昼すぎ、遅い時は午後2時になったりすることがあります。
もちろんインターミテントファスティグを期間的にあえてしない時もありますが基本的には朝ごはんなしです。なのでハイキングをする時も基本的には朝はコーヒーのみ。
歩いてたらお腹空くんじゃ?と思う人もいるかもしれませんが、運動はグレリン(食欲を増進するホルモン)の量を減らし、レプチン(食欲を抑制するホルモン)増やす、という効果が多く研究(PubMed記事参照)でも報告されているように逆に歩き出すと空腹がなくなっていきます。
もちろん通常インターミテントファスティングを行っていない人がハイキングで初めて行うことはお勧めできませんが、興味があるひとはぜひチャレンジしてみては?時間短縮にもなります。
ハイキングに出かける前に。
どんな食べ物をどのくらい持っていくのか。
それを決めるにはまずは登る山やハイキングするエリアについて調べます。
以下のことをポイントに調べます。
水を途中で補給できるところがあれば、持っていく水は最低限にします。
Katadyn Be Freeという水ろ過フィルターのついたコンパクトに収納可能なウォーターフラスクを持っていき、その都度水を補給します。
ハイキングする後にテント泊をする場合は、百均でも買うことができる1~2リットル入れることができるウォーターフラスクを常にバッグに忍ばせておくと便利です。
コンビニが近くにある場合は、スタート前に必要な食料や水を変え揃えることができます。
ナッツ
どこに行くにしても持っていくのがナッツ。
説明する必要もなくヘルシー。そしてカロリーがギュッと詰まっているので長いハイキング中に必要なエナジーをキープしてくれます。またお腹を満腹に長い間保ってくれます。
さらに軽い。
場所も取らない。
バッグから取り出してすぐに食べれる。
そして、比較的どこでも購入することができる。
こういったポイントからこれ以上にパーフェクトなハイキングスナックはないのでは?
ただし食べ過ぎには要注意。
オレンジ or キウイ
ハイキングで疲れた体にはビタミンCを補給。
そんな時には真のスーパーフードとも言われるキウイフルーツ。
または山の中で食べると数倍感じる甘さ満点のオレンジ。
キウイフルーツは私は皮ごと食べちゃいます。
皮ごと食べるなんてっ!動物かっ!
と思う人もいるかも知れませんが、キウイフルーツに発見される多くの栄養が実は皮からなのではないのか?という最新の研究の発見もあるくらいキウイの皮には秘密があります。
栄養を無駄にしないようにガブっとかぶりつきましょう。
またオレンジはナイフを常に持ち歩くようにしているので、それでカットして食べます。
森の中でナイフを取り出し果物をカットして食す。なんともワイルドで満足感もあります。
バナナ
そんなバナナ!と思う人もいるかも知れませんがやはり使用頻度が多いです。
さっと取り出せて栄養補給。
こういったフルーツの難点は皮など(except キウイフルーツ🥝 You are amazing.)ゴミが出てしまったり、バッグの中で潰れてしまうこと。スーパーの袋を僕は最初の方は使っていましたが、ゴミがハイキングに行くたびにゴミを生産してるかのように感じるのが嫌になったので、Sea to Summitの折りたたみができるドライサックに入れるようにしました。
またフルーツは水分を多く含むために重さがあるのも難点です。
なのでまず最初に食べる食べ物はフルーツにしています。
夏だと悪くなりやすい、ということもありますしね。
ガム
口を動かすことが小さな頃から好きだったように思えます。よく飴を舐めていたなあ。
ガムを噛み続けることで空腹感を紛らわせることができます。
特に朝の時間はファスティングした状態でハイキングをすることが多いので、そんな時はガムが良いサポートになります。
もちろんノンシュガーのものを選びます。
ビーフジャーキー
疲れた体にもプロテインが必須!
ただしチキンブレストをバックパックに入れて持っていくわけにはいきません。
そんな時に魅力的なアイテムがビーフジャーキー。
軽いのは当たり前ですが、糖質が少なめですがしっかりとタンパク質と鉄分が含まれています。
こちらのWomen's Healthの記事でも紹介されていますね。
さらに噛みごたえがあるので満腹度という点でも高評価できますよね。
ちょっと割高なビーフジャーキーですが、ハイキングの時にしか食べないようにしているので、ハイキングをワクワクさせてくれる待ち遠しいようなことにしてくれる働きもあります。
プロテインバー
ハイキング中は時間に気を付けることも大事。
Time is money.
そんな時に考えるのが食事補給に費やす時間です。
しかししっかりとタンパク質を補給したいし、ちょっとしたスイーツ感覚で食べれるものが欲しい。
となってくるとやはりプロテインバーでしょう。
もちろん日本のコンビニで買えるようなプロテインバーでもいいけど、欲をいえばもっと美味しくて栄養素の高いものを、、、
私のお気に入りはThinkbarのプロテインバーです。iHerbで購入するのが一番お得かと思います。
20グラムものタンパク質が詰まっているし、人工甘味料を使っていなくてこの美味しさはは素晴らしい!
インスタントラーメン
冬の寒ーいハイキングの醍醐味といえば、山の中で食べるラーメン。
寒さに耐えながらストーブでお湯を沸かせ、温かいラーメンで体を温める。最高の瞬間です。
普段は食べないものなのでさらに特別感があります。
バーナーは常に持っていくアイテムではありませんが、荷物や時間に余裕があったりどうしても温かいものがハイキング中に食べたくなったら、”経験”を優先して持っていきます。
雪山で雪を使ってお湯を沸かしたのはとてもいい思い出です。
コーヒー
ラーメンと同じように冬の時期に余裕があったら持っていくのがコーヒー。
インスタントコーヒーでも大自然に囲まれた環境で飲むとなんであんなに美味しく感じちゃうんでしょうね。そんな中でも美味しいスタバのVIAインスタントコーヒーは便利です。
またハイキング道によっては休憩所でコーヒーが飲める場所もありますよね。
スニッカーズ
疲れた身体にキックを入れたい時はスニッカーズ。シュガーの力を借りる時も。
私のギルティプレジャーかもしれません。
きつい坂道を登っている時も、「よしあそこまでいったらスニッカーズをご褒美として食べれるぞ!」と人参にして自分をプッシュすることもあります。
最後に
もちろん日本であればコンビニでおにぎりを購入することはあります。美味しいですよね。
そしてハイキング後の帰宅途中、または帰宅後に疲れた身体でビールやワインを飲んでリラックスする。。。
食も含めてのハイキングだと僕は思うので、今後も食を楽しみにハイキングをエンジョイしていきたいです。きっと今後の人生で僕のフードリストは変わること大なのでその都度アップーデートしていけたらいいな。
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